トラックドライバー

ルート配送は「キツい仕事」|【20年の経験】からぶっちゃけます

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ボンさん
ボンさん

ルート配送を20年近く経験した

「リアル体験談」です

この記事では「ルート配送のツラい」ところを本音トークで公開します。

ルート配送を20年ほど経験してきました。ぜひ、参考にしてください。

ルート配送のキツいところは、ズバリ6つです。

・「配送コース」が増える

・時間の「プレッシャー」

・肉体が「しんどい」

・単調作業・ルーティン作業が「苦痛」

・顧客・運転・荷捌きの「苦情」

・天候・交通状況の「変化」

こちらの項目を深掘りして解説します。

また、「ルート配送の良いところ」を公開した記事もあります。

気になる方は、下記のリンクからどうぞ。

ルート配送は「楽」すぎる?|25年の経験談からお答えします

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「担当する配送コース」が増える

ルート配送の経験が増えることで「新しいコース」を覚えることが多くなります。

新人の頃は、2〜3コースでよかったのに、

ベテラン勢になると、5〜10コース覚えることになります。

多い人では、20コースくらい覚えている人もいます。

主な原因として

「新人さんに無茶させると辞めてしまう」

会社側はこんな思考になっているので、どうしてもベテラン勢に仕事を割り振ることが多くなります。

このことから、ベテランになればなるほど「余計な仕事」が増えます。

時間の「プレッシャー」

配送先によっては「時間指定」があり、時間のプレッシャーがかかり正直シンドイです。

ルート配送は基本、遅れが許されません。

もちろん、余裕のあるスケジュールを組んでルートは設定されていますが、

渋滞や天候の悪化、予期せぬ道路状況で配送時間が圧迫されます。

トラックドライバーの経験があればわかると思いますが、

「時間を気にしながら、配送する」ことのプレッシャーって結構キツいんです。

どうしてもイライラし、運転が雑になったり、

他のドライバーが邪魔に感じたりします。

肉体が「しんどい」

ルート配送は肉体労働です。

荷物の積み下ろしは基本「手積み、手下ろし」なので体力的な負担が大きくなります。

また、ルート配送はルーティン作業なことから、慢性的な疲れが溜まります。

長期間にわたって体を酷使することで「腰痛」「関節痛」などの問題が出てくるのです。

年齢を重ねれば、重ねるほど、肉体的な不安が増えます。

単調作業・ルーティン作業が「苦痛」

ルート配送は、単純作業の連続です。

「積込み」→「配送」→「帰庫」

毎日、この作業の繰り返しです。

ボクの仕事は、「飲食店のルート配送」なので、店舗の営業時間外(深夜帯)に配送します。

つまり、深夜帯にひとりで永遠と配送作業をしているのです。

誰とも会話をぜずに仕事をしていると「寂しさ」を感じます。

ルーティン作業は「達成感がない」ので仕事に対し「充実感」がありません。

毎日、ひたすらルート配送していると「精神的」にキツいです。

客・運転・荷捌きの「苦情」

ルート配送をしていると、苦情が多いです。

・配送先(顧客)

・運転マナー(納品態度)

具体的にはこんなところから、苦情が出てきます。

配送先(顧客)から配送に対する「不満・苦情」

配送先(顧客)の苦情がしんどいです。

飲食店のルート配送では、

「食材を厨房に入れて欲しい」

「冷蔵庫・冷凍庫に食材を入れて欲しい」

などの要望が多々あります。

仕事に関しては、ある程度「マニュアル化」しているのですが、

店長・顧客はワガママを押し付けてくることがあります。

食材を扱っているので、どうしても食材の「痛み」「腐り」の問題が出てきます。

特に夏、猛暑の年だと、食材が傷んでしまうのです。

運転マナー(納品態度)

ボクがやっているルート配送は「深夜帯」です。

飲食店の納品の場合、近隣の民家とのトラブルが常にあります。

人が寝ている時間に仕事をしているため「音」に関する苦情が特に多いです。

毎日納品しているので「近隣の民家は音に敏感」になっているのです。

・エンジン音

・積み下ろし作業の音

特に多い苦情は、上記の2つです。

運送会社はもちろん、店舗にも苦情が入るので、

最悪の場合、配送時間の変更を余儀なくされます。

時間指定ばかりになってしまうと「効率の良いコース設定」ができなくなり、

時間のかかるルート配送ばかり増えてしまいます。

天候・交通状況の「変化」

ルート配送の仕事は、天候・交通状況で「労働時間が変化」します。

トラックドライバーあるあるですが、

「悪天候による高速道路の通行止め」

「交通事故による迂回」

こんな状況になると、労働時間が大幅に遅れます。

1〜2時間の遅れなんてザラで、大雪の災害時などでは半日〜1日遅れることもあるほでです。

ボクの住んでいる関東圏は、とくに雪に弱いので「積雪予報」が出たときに出勤は、気分が萎えます。

大渋滞の中、仕事をしている時ほど「しんどい」ものはないです。

あと、台風の影響でも交通事情が変化し、萎えます。

まとめ

今回、この記事では「ルート配送ってキツイ」と思ったことを6つぶっちゃけて公開しました。

・「配送コース」が増える

・時間の「プレッシャー」

・肉体が「しんどい」

・単調作業・ルーティン作業が「苦痛」

・顧客・運転・荷捌きの「苦情」

・天候・交通状況の「変化」

具体的には、上記の6つです。

「20年のルート配送経験」「ルート配送仲間とも会話」

を元に、リアルな情報が提供できたと思います。

どの仕事もそうですが、ベテランになれば「仕事がキツく」なります。

・時間管理

・体力的な負担

・単調作業へのストレス

・顧客や運転マナーへのクレーム

・天候や交通事情の現実

トラックドライバーであれば、こんな事情わかってくれますよね?

それでも、毎日コツコツ継続していくことが大切だと、ボクは思っている次第です。

この記事を読んで少しでも「ルート配送」に興味を持ってもらえれば幸いです。

「ルート配送ドライバーに転職」を考えているあなたは下の記事を参考にしてみてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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