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トラックドライバーの若者離れ|現状とかけ離れた「負の印象」を現場からリポートします

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若者の悩み
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トラックドライバーは「仕事がキツく、給料が安い」ってホント?

ブラック企業も多そうだし、いろいろ不安。

こんな疑問にお答えします。

トラックドライバーのイメージって、正直あまり良くないですよね。

「仕事がキツい」

「ブラック企業が多い」「安月給」

「免許が高い」などなど、ネットで検索するとたくさん悪い噂がヒットすると思います。

このような情報を知ってしまうと「トラックドライバーはちょっと・・・」となってしまいますよね。

しかし、現状は少し違います。

ネットの情報はどうしても、過剰すぎたり、古かったり、情報が飽和してしまっています。

そんな時は「現場の声」に注目してください。最新情報は現場にあるのです。

今回、この記事では、若者・未経験者が知る「間違ったトラックドライバーの印象」をもとに、現場とのギャップを解説していきます。

本来のトラックドライバーが知りたいあなたに「最新情報」を提供していきます。

今回のテーマはこちら、

トラックドライバー「負の印象」代表例
・免許の費用が高い
・ブラック企業が多い(給料が安い)
・仕事がキツい

この噂について、現場とのギャップをわかりやすく解説していきます。

この記事を知ったことで「トラックドライバーの印象」はガラリと変わるはすでず。

ぜひ、一読してみてくだい。

トラックドライバー「負の印象」

ここからは、トラックドライバーに対する「負の印象」と現実について解説していきます。

ネットの情報は、古かったり、間違えて解釈していたり、微妙なニュアンスが多い時があるものです。

より真相に近づくためには「現場の今」を知ることが必要になってきます。

そこで、25年の業務体験があるボクと仲間たちの意見をもとに、負の印象について考察してみました。

トラックドライバー「負の印象」代表例
・免許の費用が高い
・ブラック企業が多い(給料が安い)
・仕事がキツい

今回、この記事では上記の「負の印象」について、経験者目線で考察していきます。

うっかり見落としていたり、勘違いなどの気づきがあるはずです。

ぜひ、参考にしてください。

免許の費用が高い

トラックを運転する日は、車両のサイズに応じて「準中型」「中型」「大型」免許の取得が必要です。

教習所へ通う場合20〜40日ほど時間が必要で、20〜35万円ほど費用がかかります。

「時間はともかく、お金がない」

トラックドライバーに興味があれど、金銭面に不安を抱く人は多いかと思います。

そのような金銭面の不安には、国の助成金や企業の補助を受けることで解決していきましょう。

国や企業の助成金・補助
・教育訓練給付金制度(雇用保険の給付制度)
・キャリア形成促進助成金(全日本トラック協会)
・各企業による免許取得補助金(福利厚生)

実は、このように免許を取得する際には「補助金」「助成金」の制度はたくさんあるのです。

もちろん、未経験者にも対応した制度もあり、金銭面での不安が少なくトラックドライバーを始めることができます。

「補助金」「助成金」について、詳しく知りたい人は下記事を参考にしてください。

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ブラック企業が多い・給料が安い

「運送業界は、ブラック企業が多い」なんてイメージを持っている人もいるでしょう。

たしかに、ひと昔前(昭和〜平成初期くらい)では、かなりブラックな労働環境でした。

当時は「労働基準法」が当てはまらないよいうな状況で、現場のルールが絶対でした。

いわゆる「ノーと言えない」状況だったのです。

当時を思い出してみれば、運送業だけでなく他業界でも当たり前のように「ブラックな労働」だった記憶があります。

テレビCMでも「24時間戦えますか?」なんてフレーズが流行したほど世間は狂っていました。

その後日本では、労働環境の見直しの一環として、規制緩和や働き方改革などの政策が行われました。

この流れは令和の現在でも活発に行われ、残業時間も厳しくなっています。

運送業界でも労働に関してさまざまな変化を求められています。

2024年には「年間の残業時間を960時間」までとする新しいルールが適応される予定です。

年間で960時間=月で80時間=日で4時間(月20日稼働で計算)

こんな感じとなります。

しかし、労働時間の見直しが原因で「残業代」がなくなり、収入が減るのではないか?という噂もちらほら出ています。

こちらに対しては、月60時間を超える残業代は「50%以上の割増手当を支払う義務」が2023年4月以降に適応される予定です。

つまり、運賃の引き上げなどを行いつつ「ドライバーの収入を確保」していく動きが出てきています。

現在の日本は「働き方改革」に注力しています。今後の行政の動きに期待していきましょう。

トラックドライバーの労働時間について、詳しく知りたい人は下記事を参考にしてください。

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仕事がキツい

トラックドライバーは「仕事がキツい」というイメージが強いのではないでしょうか?

いわゆるガテン系の仕事で、天候に左右される業務となっています。

春は「花粉」夏は「猛暑」

秋は「台風」冬は「大雪」

このような天災が、業務に対しネガティブに影響してきます。

さらには、交通渋滞や繁忙期などの影響もあり「肉体的」「精神的」に負担もかかってきます。

こんなことが続けば、気力・体力がなくなり、仕事へのモチベーションも保てなくなってくるでしょう。

ボクもトラックドライバーを始めたばかりの頃は、これらの影響で仕事が終わらない日々を過ごして「辛い日々」を経験してきました。

でも、慣れというものは不思議なもので、繰り返しの経験から「辛さが減っていく」ものなんです。

「終わらない仕事はない」

業務の進む効率が低いだけで、しっかり仕事は進んでいるということ。

こんなことを念頭に置いておけば、なんとなく気が楽になってくるのです。

さらに言えば、忙しいのは自分だけではないのです。こんな時は、ドライバー仲間も忙しく、辛い経験をしているのです。

「辛さ」を仕事仲間と共有できれば、意外とモチベーションは保っていきるし、元気も出てきます。

仕事を共有することで「あの時は、キツかったなー」なんて笑い話ができるようにもなってきますよ。

トラックドライバーの若者離れ|現状とかけ離れた「負の印象」を現場からリポートします【まとめ】

今回は、トラックドライバーに関わる「負の印象」について「現場の答え」をもとにお伝えしていきました。

インターネットでに情報収集はとても利便性に優れていますが、その反面、デジタルタトゥーによる「消せない情報」が無駄に拡散してしまっています。

一旦拡散された情報は半永久的にデジタル化され、なかなか消すことができません。

このことにより、情報収集の際に迷子になってしまう人も多々いるのが現状であります。

このことを踏まえ、今回は「トラックドライバーの負の印象」について「現場の意見・情報」をもとに「真実の上書き」を実行してみました。

今回、この記事で上書きした情報はこの3つです。

トラックドライバー「負の印象」代表例
・免許の費用が高い
・ブラック企業が多い(給料が安い)
・仕事がキツい

この3つの情報が、現状とかけ離れていた印象があったので、上書きを実行してみました。

情報収集の際、迷子にならないように参考にしてください。

トラックドライバーは素敵な職業です。

こんなボクでも、迷わず25年以上も継続できているのが何よりの証拠となります。

上記にある「負の印象」で悩んでいるあなたに届いたら良いなと思い執筆しました。

これを機に、トラックドライバーへの転職を考えてみてはいかがでしょうか?

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