トラックドライバー 転職

他業界からトラックドライバーへ転職|「ここが良い」「ここが悪い」

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他業界からトラックドライバーに転職した感想が知りたい。

「良かった」「悪かった」ところを教えて。

こんな悩みにお答えします。

トラックドライバーに転職をした生々しい感想知りたくないですか?

今回この記事では、他業界の人からは分からない「トラックドライバーの良いところ・悪いところ」をご紹介していきます。

25年この業界にいるボクと仲間たちの経験談からお伝えしていくので、それなりの現場体験が想像できる内容となってますので参考視してみてください。

具体的な内容としては、

トラックドライバー「ここが良い」
・対人関係が良好
・いろんな現場を経験できる
・仕事内容が単純

トラックドライバー「ここが悪い」
・長時間・低賃金になりやすい
・過酷なスケジュール
・ハマっても助けてくれない

このような内容を深堀して説明していきます。

3〜5分ほどで読めるような内容ですので、参考にしてみてください。

トラックドライバー「ここが良い」

対人関係が良好

無駄な会話が減り、対人関係が良好になりました。

トラックドライバーの仕事は、いわゆる「おひとりさま時間」です。

1人につき、1台のトラックが支給されます。

「荷物の積み込み作業」→「目的地への運転」→「納品」

これらの作業を1人で行います。

  • 積み込み伝票と照らし合わせ、自分の荷物を確認。トラックに積み込む
  • その日の配送先を確認、時間指定なども含め、ルートを決める
  • 過不足なく納品、破損箇所の確認

こちらが、基本的なトラックドライバーの作業工程です。

変な話ですが、これらがクリアできれば「業務終了」となります。

とはいえ、最低限の挨拶は必要となります。

「おはようございます」「お願いします」「おつかれさまでした」くらいできれば上出来です。カンタンなものですよね。

もちろん、アレコレうるさいことを言うドライバーや上司もいます。

そんな時は、荷物をさっさと積んでトラックに逃げ込んでしまいましょう。

実際のところ、トラックドライバーをやってみると「少しドライ」な感じがするかもしれません。

でも、長く勤めるには「ドライな環境」の方が居心地が良いと思います。

自分の仕事が終われば、その日は終了。

このくらいのスタンスが、人間関係が良好となり「対人関係が良く」なるのです。

いろんな現場を経験できる

とにかく、トラックドライバーはいろんな現場が経験できます。

トラックドライバーの仕事は、荷物の配送です。

運転スキルも身につくし、地理にも詳しくなります。

オフィスビルから工事現場、原料工場、デパートのテナントなど、いろんなところへ配送の経験ができます。

普段の生活では巡り合わない人・現場に荷物を届けることで、自分の経験が少しずつ豊かになっていきます。

「世の中、いろんな仕事があるんだな」なんて考えるようにもなりました。

「良い人」はもちろん、「悪い人」もたくさんいます。時には、イジワルされたり文句をいわれたりもします。

そんなことも含め、良い経験です。

いろんな現場を経験できることは、トラックドライバーの魅力の1つとなります。

トラックドライバーは、いろんな場所で「積み込み」「荷下ろし」を繰り返します。

たくさんの人と出会い、いろんな経験をしてください。

仕事内容が単純

トラックドライバーは、仕事内容が単純です。

「荷物を積み込んで、配送する」

基本的にはこれで終了です。とてもシンプルですよね。

この「敷居の低さ」「仕事の覚えやすさ」が魅力でもあります。

難しいことを考えなくても「お金が稼げる環境」が手に入ります。

とはいえ、「トラックの知識」「運転スキル」「安全な積み下ろし作業」など覚えることは結構あるんです。

しかし、そのようなスキルは仕事をしながら、ゆっくり覚えていけば良いので心配は入りません。

仕事内容が単純ですので、給料の計算も楽にできます。

もちろん、会社の契約にもよりますが、「配送した件数=給料」が基本です。

配送すればするほど給料アップになるので、単純でモチベーションも保ちやすいこともトラックドライバーの魅力となります。

トラックドライバー「ここが悪い」

長時間・低賃金になりがち

トラック業界は、運賃の価格競争が頻繁に行われ「運賃が低く」なりがちです。

さらには、親会社にピンハネされるなど、中間マージンを取られるケースも多々あります。

つまり、運送会社を上手にセレクトできないと「低運賃」で仕事をしなければならなくなります。

そして、トラックドライバーの宿命として「渋滞」「事故」がつきまといます。

繁忙期や観光シーズンには、車の量が増え「渋滞」が起こります。

それに付け加え、交通事故が重なりとんでもない「時間ロス」が発生したりもするのです。

普段30分ほどで通過できるところでも、1時間〜2時間かかってしまうケースもあります。

こうなってしまうと「長時間労働」となり、残業確定となってしまうのです。

長時間労働については、下記事に詳しく説明しています。ご興味があればぜひ。

【トラックドライバー】労働時間が長い理由|「業界の闇」本音と真相

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過酷なスケジュール

トラックドライバーは忙しく、過酷なスケジュールになりやすいです。

上記でも説明しましたが、予期せぬ「渋滞」「事故」などのトラブルにより、集配が遅れてしまいます。

1日のスケジュールが決まっているので、トラブルに時間がかかると自然と残業時間が伸びてしまうのです。

さらに、仕事の要領が悪い人は「過酷なスケジュールになりやすい」傾向があります。

トラックドライバーは集配の連続です。仕事の効率は良いに越したことはありません。

つまり、効率よく集配をして、しっかり休憩をとり英気を養うことで1日のスケジュールが安定します。

モタモタ仕事をしていると、時間があっという間に経過し、休憩時間もまともに取れず消耗してしまうのです。

1日のスケジュールが安定できれば、月間・年間スケジュールも安定してきます。

とはいえ、渋滞や事故のトラブルが多いと過酷なスケジュールとなり「時間管理」が難しくなってしまいます。

また、中・長距離ドライバーの場合は車内泊が多く外食が増え、運動不足も重なり「心疾患」「脳疾患」のリスクが多いです。

ヤバイなと思ったら、すぐさま転職するなど「自分を守れる行動」を身につけておくことも大切です。

バランスの良い職場は必ずありますので、頑張りすぎず気ままに転職してみてください。

ボンさん
ボンさん

ボクの場合、25年で7回転職してます。

やばいと思ったら、逃げてください。真面目に働いても誰も褒めてくれません。

少しいい加減なくらいで、人生乗り切りましょう。

ハマっても助けてくれない

トラックドライバーは、1人で仕事をしているので誰も助けてくれません。

「助けている余裕がない」と言った方が伝わりますかね。

「トラックドライバーの仕事がハマる」ってどう言うことなのでしょう。

具体例はこんな感じです。

海コン(海上コンテナ)の「ヤードのハマり」
「ヤードのハマり」とは、コンテナをコンテナヤード(CY)、バンプール(VP)に搬入・搬出・返却する際にかかる順番待ち時間のこと。
港頭地区にある「コンテナ専用の駐車場」みたいなもので、通常でも1時間くらいの待ち時間が発生します。

年末・連休前などの繁忙期ともなると、3〜4時間もハマる時もあるほどです。
海コン運転手の宿命とも言われています。
大雪・災害による「高速道路の通行止め」
大雪・台風などの天災により、高速道路を走行中に足止めを食らってしまいます。
災害復旧までどうすることもできず、ひたすら待機です。半日〜1日なんて時もあります。

中・長距離ドライバーが対象です。

天災以外では、「大事故」「車両火災」「観光シーズン」などでも大渋滞が起こり、トラックドライバーを苦しめます。

とにかく、トラックドライバーは良くも悪くも「おひとりさま仕事」なので、それなりの覚悟が必要です。

ハマり仕事は「武勇伝」として、自身の笑い話にできるくらいの人がトラックドライバーに向いているかと思います。

他業界からトラックドライバーに転職|「ここが良い」「ここが悪い」【まとめ】

今回この記事では、他業界の人が知らない「トラックドライバーの良いこと・悪いこと」をお伝えしました。

25年ほどの経験から得た知見なので、それなりの答えがお伝えできたのではと思います。

この記事をまとめると、

トラックドライバー「ここが良い」

・対人関係が良好

・いろんな現場を経験できる

・仕事内容が単純

トラックドライバー「ここが悪い」

・長時間・低賃金になりがち

・過酷なスケジュール

・ハマっても助けてくれない

こんな感じの内容を、深堀して説明していきました。

トラックドライバーの仕事は、良くも悪くも「おひとりさま仕事」です。

それに加え、各現場により仕事内容は微妙に違ってきます。

肝心なのは「自分に合ったドライバー環境」を見つけることです。

あなたが目指すポジションによって、必要なスキルは違ってくるし、必要免許の取得や転職先も変わってきます。

トラックドライバーの必要スキルに関して、詳しく知りたい人は下記事を参考にしてください。

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この記事を通して、少しでもトラックドライバーにご興味を持っていて抱ければ幸いです。

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