中型・大型免許が欲しい、、、。
だけど、お金がない。
大丈夫ですよ!
「資格補助」や「会社負担」を利用して、必要免許をゲットしましょう。
トラックドライバー になるには、車の免許が必要です。
さらに経験し、スキルアップするには、中型・大型免許が必要となってきます。
しかし、これらの免許を取得するには、20〜30万円と大きなお金が必要です。
大金が準備できず、トラックドライバーを諦めてしまう人も多いのではないでしょうか?
でも、安心して下さい。
国や自治体の「補助金」「助成金」を利用し、中型・大型免許は所得できるのです。
この記事では、2種類を紹介します。
自分で申請をし、給付金を得る方法として「教育訓練給付金制度」
会社経由で申請をし、給付金を得る方法として「資格取得支援制度」
その理由やカラクリを説明し、深掘りしていきます。3分くらいで読めます、一読ください。
教育訓練給付金制度
「教育訓練給付金制度」とは、自分で申請をし、給付金を得る方法です。
一定の条件を満たしている人に対し、国が再雇用の支援補助とし、資格取得に給付金が得られます。
条件として、
- 雇用保険に1年以上加入している
- 離職して1年以内の人
が、条件です。
いわゆる、一般社員としての実務があればOKな感じですね。
免許取得にかかった費用の20%(最大10万円)が給付されます。
ここで注意しておきたいことは、費用の計算方法です。
免許取得にかかった費用とは「入学費」「受講料」のみです。
よって、教習所への交通費・宿泊代または、食費などは申請できません。
さらに、試験を受けるときの、検定代や卒業検定費用も対象外となりますので注意が必要です。
チェックポイント
・雇用保険に1年以上加入している
・離職して1年以内
・免許取得の費用の20%が給付金の対象
・免許取得費用とは、「入学費」「受講料」のみ
教育訓練助成金制度の申請|ハローワークで登録
教習所に通う前に、ハローワークでの申請が必要です。
ハローワークで、「教育訓練給付金支給要件紹介票」を提出します。
申請の際、必要書類として、
- 本人確認書(免許証・パスポート・国民健康保険書など)
- 雇用保険被保険証
- 印鑑
この3つが必要となります。事前に準備しておきましょう。
申請をすると「回答書」が発行され、教習所へ提出し免許取得を行って下さい。
教習所で免許所得の際、
- 教育訓練終了証明書
- 領収書
が、発行されるので、こちらをハローワークに提出し申請します。
注意点として、期間は「講義修了日から換算して1ヶ月以内」です。
ハローワーク申請〜教習所〜ハローワーク必要書類提出
ここまでがセットであることを認識しておきましょう。
申請後、1ヶ月以内に給付金が交付されます。
教育訓練助成金制度で得られる免許の種類
この制度で得られる免許の種類は、
- 普通2種
- 中型車
- 大型車
- 大型2種
- けん引
- 大型特殊
となります。
トラックドライバーとして必要な免許が知りたいという人は、下記事を参考にいて下さい。
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資格所得支援制度
続いては、会社に負担してもらい免許が取得できる制度「資格所得支援制度」です。
この制度は、所属する会社、これから入社する会社の規定により、免除額が変わります。
免許の種類も、準中型〜大型・けん引など幅広く取り扱う企業もあれば、一切サポートができない企業も存在するのです。
よって、事前に確認しておく必要があります。
転職サイトに掲示している場合でも、しっかり確認しておきましょう。
近年、運送業界の活性化の取り組みとして、
国や自治体(トラ協)から補助金が企業に給付されているのです。
会社の規定により、ドライバーへの支援額はまちまちとなります。
免許取得後、すぐに退職した場合などには、ペナルティがあったりするので注意して下さい。
トラック運転手に転職|免許・資格取得に必要な費用は補助してもらえる制度【まとめ】
今回この記事では、トラックドライバーが受けられる「免許・資格の補助制度」を詳しく説明してきました。
具体的には以下の東リです。
「免許・資格の補助制度」
・教育訓練給付金制度
・教育訓練助成金制度の申請|ハローワークで登録
・資格所得支援制度
これらの制度を活用すれば、あなたが求めている必要免許がカンタンにゲットできます。
申請しておいて損はない情報です。
ぜひ、ご活用ください。
「免許を取得する時間がない」
このような人は、合宿免許を活用してみてください。
通い型と比べ、圧倒的に時短で免許が取得できます。(2週間ほど)
料金もオフシーズンを狙えば、通い型とほぼ同じ金額で取得できます。
気になる人は下記事を参考にしてみてください。
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