トラックドライバーの年収ってどのくらい?
新人ドライバーの年収が知りたい。
こんな悩みを解決していきます。
東京・埼玉を中心に25年運送業をしてきました。
ボクやドライバー仲間の情報も参考にしてみてください。
トラックドライバーの平均年収
まずは、トラックドライバーの「収入ランキング」を説明します。
大手転職サイトの情報をもとに検索しました。
大手宅配・引越し業:大型ドライバー | 平均840万円 |
国内陸曹・コンテナ牽引トレーラードライバー | 平均770万円 |
大手倉庫業・メーカー付属ドライバー | 平均650万円 |
大手企業のドライバーの高収入のランキングです。
勤続年数やドライバー歴が長く、経験豊富なドライバーの収入として考えてください。
正直なところ、トラックドライバーの年収はこんなに貰えません。
大手企業でも、「役職付き」のドライバーという印象でしょう。
・センター課長(次長)×ドライバー
・ドライバー教育担当部長
など営業所単位でも上位3%くらいの存在の人の年収だと思います。
20代トラックドライバーの年収
トラックドライバーのリアルな年収を知りたい。
本音が聞きたい。
次は、20代トラックドライバーの平均年収についてです。
スタート時(未経験)の年収は、どのくらいなのでしょうか?
賃金構造基本統計の調べによりますと、トラック業界の平均年収は約393万円です。
平均年収の幅は、350〜486万円とされています。
この統計からすると、新人さんの年収は「約350万円」ということになります。
ボクの経験だと、20代2トン車の平均月収は、「28万円」くらいです。
「28万」×「12ヶ月」+「 賞与(ボーナス)」=350〜380万円
このあたりの年収が現状だと思います。
では、「20代全体の平均年収」はどのくらいでしょう?
こちらは、国税庁が発表した「年代別平均給与」の水準です。
20代全体の平均年収は、「307〜413万円」となっています。
「スキルを生かした職種」・「ガテン系」ということもあり、20代としては年収が良いです。
ドライバーの仕事は、「荷物の配送」と業務内容が容易です。このことを考えると、比較的稼ぎやすい業種といえます。
トラックドライバー の体験談
- 営業職のような「ノルマ」がない
- 嫌いな上司や先輩と同じ室内で過ごす必要がない
- 満員電車に乗らなくて良い
こんなことも、トラックドライバーの仕事の特徴ともいえます。
考えてみて下さい。
今の生活より気が楽になっている自分に。
トラックドライバーの仕事は、荷物を届けることです。
指定された「時間」と「場所」に商品を配達することがドライバーの業務内容になります。
トラックに荷物を積んで、「好きな音楽やラジオ」を聴きながらドライブ感覚で運転することができるのです。
たしかに、渋滞や事故などで「予定通りにならない」場合もあり、カリカリ・イライラしたりする時もあります。
でも、嫌いな上司や先輩の視線を感じながら、デスクワークをするよりよっぽど「快適」だと思います。
残念ながら、どの業界にでも「嫌いな上司や先輩など」は存在します。
でも、運送業の場合はトラックに乗ってしまえば「接触を回避」することができるのです。
顔を合わせる時間が極端に減るので、ストレスフリーな自分をゲットできますよ。
「営業成績の伸び悩み」「ノルマ達成へのストレス」を考えない生活は、想像以上に快適です。
事実、ボクの知人も「トラックドライバー気楽でやめられない!」なんて感想をよく聞きます。
ボク自身もトラックドライバーの魅力に取り憑かれて「はや25年」です。
現在の年収は「500万円」ほどになります。
ドライバーの転職を繰り返し、スキルアップをしていくことで「収入はアップ」させることが出来ます。
さらに「副業」をすることで「年収アップ」も可能です。
トラックドライバーの仕事は、「業務内容が簡単」「1人の時間を確保」できるので比較的「副業と相性が良い」といえます。
ボクも実際、「副業ライター」や「個人ブログ」で副収入を得ていますよ。
人生が気楽になり、自分の時間を上手に使うことができるので、トラックドライバー はとてもオススメです。
あなたもトラックドライバー やってみませんか?
きっとこの魅力に取り憑かれ、人生が豊になると思いますよ。